第19回『服飾史研究会』報告

10月11日(木)文化学園服飾博物館にて
「ブルックス ブラザーズ展ーアメリカンスタイルの200年、革新の2世紀」を見学しました。

ニューヨーク、マンハッタンの片隅に紳士用品店を開いてから200年だそうです。
アメリカの歴代大統領45人のうち40人が顧客であったとか。
リンカーン大統領のフロックコートのレプリカも展示されていました。
手の込んだ刺繍が施された裏地の拡大写真も必見です。
ヤルタ会談でルーズベルト大統領が着ているケープも写真と、レプリカが展示されていますし
映画「華麗なるギャツビー」で着用されていた衣装の展示もありました。

軍服や映画 ドラマ 舞台衣装、キャンパスライフ、その他幅広く着用されています。
侍ジャパンの2018年オフィシャルスーツパートナーとして侍ジャパンを支えているそう。

おそらく日本に現存する最古のブルックスブラザーズの洋服として
1905年ポーツマス講和会議に向かう途中に、現地で調達したフロックコート(正装)も
展示されていました。
数多くの洋服が展示されているので、とても興味深く見学出来ました。

参考に
ブルックス ブラザーズ展

  軍服 縮小済


  ギャツビー 縮小済

  キャンパス スーツ 縮小済


  キャンパス 乗馬テニス スキー縮小済




第18回『服飾史研究会』報告

6月27日(水)松濤美術館にて、ダイアン・クライスコレクション「アンティーク・レース展」を見学しました。
展示物は撮影禁止のため写真を載せられなくて残念ですが、超絶技巧で製作された芸術品ともいえる
繊細で優美なレースの数々は、ため息の出るくらい素晴らしく、実際にご覧になる事をお勧めします。
7月29日(日)まで開催中で、一般は500円ですが60歳以上は250円になります。
年齢のわかる証明書をお忘れなく。


記念講演会や、学芸員によるギャラリートーク、ワークショップ「レースのピルケース作り」なども
あるようです。
下記をクリックして、詳細を参考にご覧ください。
アンティーク・レース展


松濤美術館 縮小済

第17回『服飾史研究会』報告

5月22日(火)弥生美術館にて「セーラー服と女学生」展を見学しました。
本来は着る人の年齢を問わないユニセックスなファッションであるセーラー服が
日本では女学生の制服として定着し愛されている秘密と魅力を、写真や実物、
レプリカ、イラスト、絵画、雑誌など様々な資料で示しています。
参加者は自身の高校時代の制服を話したり、知っている学校を見つけて話題にしたり
工夫をこらしたタイ結びに感心したりと楽しく見学しました。

今回は隣接した「夢二カフェ 港や」で、参加者全員がランチ後、再び入館して同じ建物にある
竹久夢二美術館も ゆっくり見学でき、より充実した見学会になりました。

弥生美術館

弥生美術館 縮小済


女学生 縮小済


第16回『服飾史研究会』報告

4月23日(月)文化学園服飾博物館にて「ヨーロピアンモード」を見学しました。
18世紀のロココ時代から 20世紀末までのヨーロッパを発信元とする女性モードの
変遷を数々の展示ドレスを見ながら、ところどころで佐々井先生の説明を聴いて
より興味深く見学できました。
また、越路吹雪さんのパリのオートクチュールで仕立てたステージ衣装が特集として
展示されており、実物は撮影不可でしたが、入口に、レプリカのドレスと展開図が
展示され、撮影出来た写真を載せました。
もちろん、本物の布地の色や素材、付けられた飾りなどの方が素晴らしかった事は
いうまでもありません。
5月11日までの会期です。

服飾史博物館

越路吹雪ドレス レプリカ 縮小済

ドレス展開図 縮小済


第15回『服飾史研究会』報告

2月23日(金)自由が丘の岩立フォークテキスタイルミュージアムにて
「衣の原点―南太平洋諸島の樹皮布、編布など」を見学しました。
織物以前のタパ(樹皮布)や、バナナの皮を使って型染めされた物など
南太平洋諸島の品が展示されており、学芸員の方に説明を受けながら
見学出来た事で より一層興味深い見学となりました。

岩立フォークテキスタイルミュージアム 縮小済


第14回『服飾史研究会』報告

1月25日(木)世田谷美術館にて「パリジェンヌ展」を見学しました。
マネの《街の歌い手》をはじめ、ドガやルノワールなど印象派の巨匠が描いた女性の肖像、
カサットやモリゾなど女性芸術家による傑作、ブリジット・バルドーほか映画や舞台で活躍
した女優のポートレートまで、ボストン美術館所蔵の多彩な作品約120点を通して、18世紀
から20世紀のパリを体現する女性たちの姿に迫っています。
絵画だけでなく、1770年頃の華麗なローブ・ア・ラ・フランセーズやオートクチュール誕生の
1870年頃のドレス、1965年頃のピエール・カルダンやバレンシアガの斬新なドレスなども
実物が展示されています。

4月1日(日)までの展示、月曜休館です。

パリジェンヌ展 縮小済

第13回『服飾史研究会』報告

11月21日(火)文化学園服飾博物館に「更紗ときもの」展を見学に行きました。
江戸時代から昭和時代までの更紗のきものと、それらの元となったインド更紗や、
インド更紗の影響から製作されたそれぞれの地域の特徴ある更紗も展示。
写真はポスターに載っていた「更紗切継ぎ杜若文様小袖」です。
これは22種の古渡り更紗を縫い合わせた三井家伝来の小袖で、特別展示されていました。
さすがに非常に凝った素晴らしいきもので見応えありました。

この展覧会は、本日が最終日でした。

更紗のきもの 画像縮小


第12回『服飾史研究会』報告

『衣の会 秋の見学会』として、10月29日に長野県須坂市「田中本家 博物館」へ
企画展~「コドモノクニ」 玩具と子供服と~を見学に行きます。
そのため、9月20日 泉山館4階被服学科演習室にて、佐々井先生より
ヨーロッパと日本の子供服の変遷について講義を受けました。
秋の見学会に参加される方も、参加出来ない方も、卒業以来の
母校での受講に感激して、学生時代以上に真剣に聴いていました。
いつもは展覧会を見学に行く事が多かったのですが、今回のような受講も好評で、
今後もテーマを決めて時折、開催出来ればいいという話が出ていました。

第12回服飾史研究会 受講風景600

第12回服飾史研究会 資料600





第11回『服飾史研究会』報告

6月30日 たばこと塩の博物館にて
特別展「着物と装身具に見る 江戸のいい女・いい男」を見学しました。

東京で袋物商として活躍した中村清商店の創業者・中村清氏(1887〜1946)が昭和初期に収集した、
江戸から明治・大正時代にかけての染織品コレクションを中心に、女性と男性の着物と、それぞれが
身につけた「筥迫(はこせこ)」や「たばこ入れ」などの装身具約200点を展示し、当時の人々が持って
いた装いに関するこだわりと美意識が紹介されていました。

素晴らしい着物や装身具の数々でしたが、特に男性の着物や装身具の粋なこと、
個性的なデザインや緻密な細工に驚かされました。その中でも、根付は象牙に細かい彫りを入れた物や
黄楊に漆塗り形彫り細工した物など、芸術作品のようで感嘆致しました。

非常に見応えのある特別展でした。
7月2日までの開催です。

たばこと塩の博物館

たばこと塩の博物館 縮小

第10回『服飾史研究会』報告

5月19日 横浜美術館にて「ファッションとアート 麗しき東西交流展」を見学しました。

19世紀後半から20世紀前半のファッションと美術に焦点を当て、横浜を一つの拠点とする東西の文化交流が、
人々の生活や美意識にどのような影響を及ぼしたのかを紹介しています。
見学の前に、佐々井先生からプリントをいただいて展示内容の説明を受けたため、より興味深く見学できました。

西洋製テキスタイルに取り入れられた日本の柄やモチーフの織物で作られたドレス。
着物の形から抜き衣紋、引き裾、まゆ型のシルエットが西洋のデザインに影響をあたえたドレスなど
他にも数多くの展示で、とても充実した内容でした。

今回の「ファッションとアート麗しき東西交流展」は6月25日までの展示です。
横浜美術館

横浜美術館で 左側600
横浜美術館で 右側 600
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